個人レベルのがんばりが観光地を救う - 4合目
前書き
警察による強制捜査から丸1年がたとうとしています。 警察による取り調べの期間が1ヶ月、そのままほっておかれて 半年が過ぎ、私が「行動」をしたところ、検察への書類送検。 検察での簡単な取り調べの後、また半年の間、ほっておかれて います。 強制捜査の時に予想した通り「仕事の妨害をされたただけで、 長い間ほっておかれるのではないか?」そう考えたとおり逮捕 も起訴もされず私の容疑が本当に違法なのかの結論も出さない という状態が続いています。 警察と私を刑事告訴した全国旅行業協会。 そして背後にいるかもしれない黒幕。 顔を見せない悪意によって営業妨害をされた。 今の私は「反省」どころか、やるせない思いと怒り、そういう 感情しか持ち合わせていません。 簡単に謝って、簡単な処分を受けて、それで会社を続ければよい ではないか。 多くの人はそう考えると思います。 私が会社を休業状態においている理由は、「私だけしかできない こと」で価値あることは何なのかを考えた末のことです。 この冊子を広く公開していけば、公開していくことを知った検察 官が、私が違法行為をしたのかしないのかが視点ではなく、「公 =オオヤケに楯突く罰すべき人間」という理由で、「起訴」とな ることも予想がつきます。 起訴されることが私にとってはたいへんな苦労だと考える人の方 が多いことでしょうが、私はそうは考えず、逆に被疑者または被 告人という立場を 利用して、私の主張をしていける絶好のチャンスだと考えること にします。 強制捜査までいかなくても、小企業と自営業者が官による指導を 受け、その指導に対して納得できないものがあったとしても「言 うだけ無駄」だと考えて、その指導に従ったフリだけをする。 自分では「悪いことなどしていない」と考えていても最低の「処 分」を受けて会社と仕事を継続させようとする。 それが普通の経営者でしょう。 せめて私くらいは、官の指導に対して、正直に対応してみよう。 そうすることによって、回りに何かの影響を与えたい。 私個人の損得ではなく、回りの人たちの行動の変化により、少し でも何かを変えてくことができないか。 そういう希望をもって、この文章を書き始めることにします。 2013年3月 松浦 紀之 ※ 強制捜査から364日目にして、裁判の通知が来ました。 6月10日から、やっと裁判がはじまります。 6/5

