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個人レベルのがんばりが観光地を救う - 4合目

供述調書に出てくる人 旅行業協会編


このような文書を公開して牢屋に入れられたら、そういう事ですから
覚悟して書き込んで行きます。


⑨ 青木 譲 氏  群馬県旅行業協会事務局長

強制捜査の3ヶ月前、平成24年1月13日 前橋東警察署にて生方氏
を相手に供述しています。

この青木氏、旅行業協会に入ってまだ日が浅いはず。
はらぼじ観光に対して何の行動も情報収集も自らはしてはおらず、人か
ら聞いた話を言っているだけで、自分の言葉ではなく真実は何一つとし
て語られていません。

まず、旅行業協会について説明しています。
私が旅行業協会を辞めた経緯は第4章で説明しています。
要は私にとって必要のない組織だとわかったから辞めたのです。
辞めたことで1100万円を別に供託しなければなりませんでした。

私は旅行業法の末端の一文によって摘発されましたが、旅行業法の一番
最初にあるこの法律の目的=旅行者の利便の増進に貢献する、そのはず
の旅行業協会が、利便の増進にこれだけ役立っている業者を排除すると
はなんとも本末転倒の話しです。

はらぼじ観光は白バス行為で問題のある業者と言っています。
旅行業協会にとっては問題があっても、たくさんいたはらぼじ観光のお
客さんと、30数軒あった取引ホテルにとっては問題があるどころか必
要とされる存在だった。
それは全国に12万台存在する白バスの有効活用は価値ある仕事だから
です。
供述調書によって、はらぼじ観光被疑事件によって、一ホテルの白バス
行為を摘発しようとした、という真実がわかりました。
しかし、白バス行為は見つからなかった。
無料で送迎サービスしているのだから当然の事です。

そもそも、白バスが社会全体にとって悪だとしたら、バスの売買の時点
で規制をかけるはず。売買の時点での規制がないということは白バスに
よる送迎サービスは社会的に認められていると言うことです。
それをダメだと言っているのは旅行業協会とバス協会の一部の利権団体
だけです。

はらぼじ観光は無登録で営業所をやっていて問題がある、とも言ってい
ます。
当時、旅行業務取扱主任者は私以外にも3名が在籍していました。
営業所登録ができなかったわけではありません。
営業所登録をしなかったのは、ネット上の店舗には営業所登録の規制があ
てはめられず、既存の業者だけに規制を強いたところで現実離れしていて、
業界のためにもならない、と指摘し、その回答もないままの立ち入り検査
など受け入れられない、と主張していました。

指導管理する方が怠慢なのです。


また、強制捜査の9日前、4月10日に同じく生方氏にはらぼじ観光摘発
の正当性を供述していますが、強制捜査を理由付けするための供述だった
ということがみえみえです。

最後に
「はらぼじ観光はいくら行政指導を行ったところで全く改善される様子は
ない」
と、ウソの供述をしています。

行政指導される前に、行政の悪を行政に対して質問をしていて、明確な回
答がないので、悪の行政から離れるための登録放棄でした。

青木氏が「行政指導を行った」と言っているのは全くのでたらめ。

私と同年代で旅行業者としての経験も長く、はらぼじ観光を摘発すること
が観光産業全体のためになることだと本当に考えているのでしょうか?

本心を聞いてみたいものです。

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