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個人レベルのがんばりが観光地を救う - 4合目

第5章 前橋東警察署への抗議


前橋東警察署で私を取り調べた警察官は生活安全課の課長だという生方氏。 
強制捜査の当日から私を誘導してきた人です。 

個人的な恨みはありませんが、決めたことなのでハッキリ言います。 

あなたがしている事は憲法で決められている「全体の利益のための行動」
に反している。 

あなたが、強制捜査などせず、1人か2人でやってきて、私と「話し合い」
をしさえすれば、私は今でも仕事を続けていられた。 

強制捜査の2週間前、電話で直接話していますね。

「いつでも、警察に行って、お話ししますから」

17人がかりで、捜査をしても、すぐに逮捕や起訴をする「証拠」は見つか
らず、先送り、先送り、で1年と2ヶ月後の裁判開始です。
おおかがりな捜査をして、私の会社をつぶす必要はなかった。

さもなければ、私の「罪」を正すこととは別の目的での捜査だった。

私がもし無罪になれば、あなたにも責任をとってもらわなければなりません。 
あなたのせいで私の人生は変わった。 
人のせいにしないでほしい。 

生方氏の特徴的な発言を取り上げることで、強制捜査が異常こと
だったという証明をしようと思います。 

生方氏の発言 1

「警察がだれかに利用されたのかもしれない」 

前橋東警察での取り調べ。 
自分の意思で強制捜査をしたのではないということを私に伝えた言葉です。
警察を利用した「だれか」が直接、全国旅行業協会ではない、という意味合
いを私に伝えてもいます。 
強制捜査の前でも後でも、私が何かの隠し立てをする人間ではないことはわ
かるはずです。 
1人か2人で会社に来て話だけ聞けば強制捜査をして知りえたことと大差の
ないことはわかりえたはずです。 
被害者もいないし、私は逃げも隠れもしない。 

捜査の緊急性はなかったはずです。 
警察官が市民を「威嚇」「恐喝」「おどす」ことをしたらそれは犯罪です。
私は警察官達からよってたかって、「いじめ」を受けました。 
そして、仕事ができない状態に置かれています。 


生方氏の発言 2 

「黒幕はXさんですか?」 

証拠品は十分持っていったのだし、取り調べ自体が形式的なものであること
は1度目の取り調べで感じることができました。 
2度目の取り調べを拒否していたら、5月30日、なぜだか前橋市役所の廃棄
物対策課から呼び出しがきまた。 
私の会社の看板が廃棄を頼んだ業者の敷地内に放置されていてそれが問題だ
というのです。 
廃棄物対策課の諸岡氏に言わせると、「業者に自社の看板を渡しても、その
後の処理についても責任がある」そうです。 
諸岡氏も市民の味方ではないことを感じました。 
翌日には廃棄物対策課の職員が態度を一変させ、ゴミ業者の所に「騒がせて
済まなかった」と謝りに行ったそうです。 
取り調べを拒否しているとありとあらゆる関係で私に圧力をかけるという。
これも脅しだと感じました。 
このことを生方氏に話したとき、生方氏は「私は黒幕側の人間ではない」と
いうことを私に告げたかったのかもしれません。 
その返答として「黒幕はX氏ですか」と私に言ったわけです。 
警察が黒幕や、過去の県庁と私のもめ事をどれだけ調べたのかは知りません
が、 この半年後、11月30日での検察での調書では「黒幕」という言葉を明
記することに至りました。 


生方氏の発言 3 

「資格がないままで、仕事を続けていけたかどうかはわからない」 

何度も書きましたが、「私は旅行業者ではない」と公言して、対価をお客さ
んからいただかず、契約した特定の業者から「広告代」という名 目で、実
績に基づいて後払いでいただくという他にないシステムで仕事をしていまし
た。 
警察には取り調べる権限はあっても、仕事をやめさせる権限、廃業に追い込
む権限はないはずです。 

この発言は、警察が仕事をやめさせる権限を持っている、という内容のもの
です。 

警察にその仕事の内容についての予備知識もない、そういう捜査において、
被疑者が仕事を失うことような捜査をやってはいけません。 
他人に危害を与えたり、他人をだましているわけではないのです。 
まして、私は業界の既得権者にねたまれることはあっても、業界を活性化さ
せ、多くのお客さんにも支持されてきました。 


生方氏の発言 4

「公務員の不祥事がこれだけ続いている中で・・・・旅行業の廃業届は3年
前、全国旅行業協会からの告訴を伝える通知は1年前のことだろう」 
被疑者の私を非難するどころか、私を陥れた人を逆に非難している象徴的な
言葉でした。 
まるで私の味方のようなもの言いです。 
それなら、なぜ、私を取り調べるのですか? 
「行き過ぎの捜査で、違法性はなかった」 
と、私に謝罪すべきではないのですか。 
自分に非があればすぐに謝る。 
謝れば自分の地位や出世があぶない。 
そんな価値観だけで、市民に迷惑をかけ続ける。 
それが役人の一番悪いところです。 
市民の安全を守る警察が聞いてあきれます。 
私は公務員の事なかれ主義によって私が被った事実についても言い続けるつ
もりです。



強制捜査の当日、私の自宅に上がり込んだ5人の中の1人に特徴的な警察官
がいました。 

背が低くて丸刈り。「ズングリ坊主」と命名します。 
最初から威圧的なもの言いで私を挑発します。 
会社の心臓部であるサーバー機を押収することになったのはこの人の言葉か
らです。 

「おとなしくしないと、持っていっちゃうぞ!」 

結局、サーバー機は押収されて、その時、私は「廃業」を決断しました。 

前橋東警察署2度目の取り調べのを待つ間の出来事です。 
2階の通路で座って待っていると、ズングリ坊主が階段を上がってこっちに
やってきました。 

私の存在を見るやいなや、 

**** なんと、きびすを返して階段を下りていったのです。 **** 

私から「逃げた」としか言いようがありません。 

その直後の取り調べの時に生方氏に、「坊主頭が私を見るやいなや、きびすを
返して逃げて行きましたよ」と話したら、ペイペイ生方氏は「逃げることはな
いのにねえ」と冷めた口調で返答したのも特徴的でした。 
ズングリ坊主が警察内部でも特別な存在、と見られているのか。 
自分の都合の悪いことがあると、被疑者から逃げ出す警官がよくいるのか。 
どちらかを裏付けするような発言です。 

ズングリ坊主が韓国ドラマによく出てくる悪徳警官で、特定の人から特定に
指示を受けている、私への強制捜査の「首謀者」であるのかもしれません。 
警察内部でよく調べてほしいものです。 


強制捜査から2週間、5月の連休の日、居酒屋に経営者の会の知り合いから
の呼び出しがありました。 
前橋東警察に勤務する知り合いから「依頼」を受けて、私を誘ったというので
す。 
頼みとは私のホームページを閉鎖することでした。 
ホームページには過去の役所とのやりとり、今回の強制捜査への抗議を書き込
んでいました。 
冊子「個人レベルのがんばりが観光地を救う 3合目」の内容です。 
それと、「私が無罪なら、逆に、警察と全国旅行業協会を訴えます。 
損害賠償もします」と書き込みました。 

(今、考えると浅はかすぎました。「無罪」になるためには10年の年月が必
要だからです。) 

その時は「出るところに出て、はっきりさせる。」という考えだったので、 
「裏でなんか会いませんよ」 と断りました。 

そして、良かったのか悪かったのかはわかりませんが、ホームページはその
前日に自ら閉鎖していました。 

警察に後ろめたいことがあるから、裏で取引しようとした。 

表では、17人の警察官が大挙してやってきて、会社をつぶし、裏でどんな取引
をしようというのか。 

小沢事件ではないですが、テープレコーダーを隠しもって、話だけでも録音し
ておいたら、マスコミが飛びつくようなおもしろいことになったのか。 

応じていれば、すぐに仕事を復帰させられた可能性は高かったようにも考えま
す。 

このような表裏、ウラオモテは警察がよく使う手法なのでしょうか? 

裁判では捜査自体の異常性を明らかにしていこうと思います。 



2013/6/16追記
最初の公判、あっけない30分が終わりました。
供述証書A4版70ページのおかげで、捜査自体の異常性をさらに確信しまし
た。

捜査自体の異常を感じていながら、それに荷担している多くの警察官。

いつかは明るみに出ます。

(明るみに出ないようなら、日本は沈没です。)

その時、自分がどうなるかを想定して、日々の「仕事」に取り組むことをおす
すめします。

個人レベルのがんばりが
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