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個人レベルのがんばりが観光地を救う - 4合目

供述調書に出てくる人 元社員編


⑬ K・Y 君  A観光経営
平成24年6月20日、前橋東警察署において、野本氏に対して供述
しています。

⑭ S・Y 君  A観光経営
平成24年5月16日、前橋東警察署において、生方氏に対して供述
しています。


強制捜査の前はAホテルにだけ取り調べをしていた警察が、強制捜査
の後は、

・Aホテルが立ち寄りをしていた観光施設

・はらぼじ観光で働いていた人たち

・元はらぼじ観光の社員で現在A観光をしている人たち

に取り調べにかかっています。
取り調べた内容は今さら取り調べることもないようなことばかり。
強制捜査の前からわかりきっていた事です。

捜査自体で「圧力」「脅し」「恐喝」を感じさせることを生方氏、
野本氏がした事に対しても抗議をしなくてはなりません。


両人ともはらぼじ観光に勤めていました。
今はほとんどがその時のお客さんを扱っています。
仕事のノウハウもはらぼじ観光とそっくり同じです。

二人には元の上司として伝えたいことをここで言うことにします。

悪い上司、悪い先輩だとしても、
公権力に対して、その悪い上司先輩を売るような行為をしている人間
では自分自身の信用で仕事を作ることはできなくなります。


零細企業が狙われたら捕まること

1、納税と納税に関する解釈。
売り上げ自体を隠していないとしてもどこまでを経費にしたのかを追
求されれば9割が捕まります。

2、社員としての位置づけと社会保険料の支払い。
かって、旅行会社と契約していた自営業者が役所の「通達」によって
排除された時もありました。
だれが社会保険料をどれだけ払うのかで狙われたら、これも9割捕ま
ります。

3、白バスを扱っているんでしょ。
既得権者が悪と呼ぶ、白バスを利用しているのは、はらぼじ観光もA
観光もおなじでしょ。
今回の捜査で一ホテルの白バスとしての証拠が出なかったので旅行業
法違反だけでの起訴となりましたが、警察と行政は「なんでもできる」
のだそうですよ。
仕事の仲間から、自分の保身のために誘導された通りに動く人間、と
思われてしまいます。

自分ががんばればお客さんはなくならない、そんな考えは短期でしか
通用しません。
自分個人としての信用を作れなければ、これからの何らかの「規制」
の対象とされた時に仕事が続けられなくなります。


二人の本心はどうあれ、供述調書の内容は、
「松浦は警察がつかまえべき悪人で、はらぼじ観光は消滅すべき」
とあります。

二人の望みどおり、はらぼじ観光は消えてなくなりました。



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