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個人レベルのがんばりが観光地を救う - 4合目

供述調書に出てくる人 群馬県庁職員編



⑩ 松本佳祝氏 群馬県産業経済部観光物産課

強制捜査の前年11月10日、前橋東警察署の生方氏に対して県庁で
供述しています。

この時点での観光物産課の担当者で、人から聞いた話で自分で実体験
した事は言っていません。
⑫の藤田氏がやった事を正当化して、はらぼじ観光の摘発を促す発言
をしています。

「はらぼじ観光は登録を抹消したのに旅行業を営んでいる。再三にわ
たりトラブルを起こしている」
と言っています。
旅行業を営んでいる、と言っているのは私を陥れた側の意見で、私は
旅行業を廃業し業種転換したと公開をして仕事をしていました。

トラブルなどは何も起こしてないから、登録放棄してそれを公開して
も商売が継続できたのはあきらかです。

平成19年10月の立ち入り検査を拒否した事を言っています。
立ち入り検査を拒否したのは、後で出てくる

1、県庁職員が選挙運動のために検査を理由にして「圧力」をかけてく
るという違法行為

2、時代遅れで意味のない検査マニュアル

を指摘し、その回答がないままでは受け入れられない、と伝えていたの
です。

はらぼじ観光は県庁から見たら「悪」でも、お客さんと取引先には絶対
の信頼がありました。

人から聞いた話で、平成19年2月16日に立ち入り検査を通知し、3
月14日に立ち入り検査をする計画をしたが、拒否された、とあります。
これが県庁職員の犯罪なのです。前年から小寺知事の反対勢力を応援す
る選挙運動をしていました。選挙運動に圧力をかけるために県庁職員が
公務を理由にして圧力をかける。
県庁職員の犯罪を許せないから、ずっと「抗議」をしていました。
この事も私が被告人になった理由の一つなのです。
県庁の旅行業担当部署のはずが、なぜか上細井町にある前橋行政事務所
に立ち入り検査をする担当がかわりました。
電話をした相手に「職権乱用をやめなさい」と直接伝えています。
それを話せばそれ以上は無理強いできないのは、担当者たちに負い目が
あるからです。

登録放棄の直接的な引き金になった、平成21年3月26日の事。
⑫の藤田一幸氏と関口郁雄氏が、はらぼじ観光に来た時の事を供述して
いますが、自分で体験したことではありません。

だれかに指示されたとおりに言ったのか、さもなければ県庁職員は自分
属する組織の敵を陥れるためにすることを職務上心得ていると言うこと
なのか。

「無登録業者だと保障がない」
と子供をだますような言い分で、はらぼじ観光の摘発を正当化していま
す。
反対に
「登録業者だと保障があるのですか?」
と質問をしたい。
登録とNPOを隠れ蓑に詐欺的倒産をした旅行会社の事例を冊子「個人レベ
ルのがんばり・3合目」に書いています。

仲介・紹介・広告代行の仕事をしているはらぼじ観光は、直接にサービス
を提供しているのではありません。契約先がお客さんに迷惑をかけたとし
ても道義上の責任はあっても、保障をする主体者にはなりえない立場です。

松本氏と私との接点は何もありません。


⑪ 二本松豊氏 群馬県県庁観光物産課

強制捜査の3ヶ月前、県庁において、生方氏に対して供述しています。
白バス云々なども話していますが、この人の言葉も聞いた事だけで、自分
の言葉ではないですね。
この人も私とは面識がない人でまだ30代の人なので、一言だけにしてお
きます。
組織のためより、県民のための県庁職員になってほしいものです。



⑫ 藤田一幸氏  群馬県庁企画部地域政策課補佐

私の会社に来て、横暴な態度をとった時は係長という肩書きだった、とあ
ります。
今の補佐という肩書きは別の部署に移動し格下げをされた、という事でし
ょうか?


登録放棄の直接的な引き金になった平成21年3月26日、藤田氏と関口
郁雄氏がはらぼじ観光に来た「事件」の事を言っています。
初対面だったこの藤田氏の横暴な言動、いきなりテープレコーダーを卓上
におく行為に我慢ができなかったし、敵意・悪意を感じたので、警察に
「通報」しました。

皮肉にも今回、強制捜査にやってきた前橋東警察からパトカー2台が来て
います。

藤田氏に質問したい。

「この時なぜ警察にはらぼじ観光の違法行為を伝えなかったのですか?」

自分に後ろめたいことがあったから、この時、問題をはっきりさせられな
かった。

警察の生方氏の発言。私への取り調べの中で、「この時から3年を経ての
旅行業協会からの、告訴するぞ、の通知には時間的に間があきすぎる」と
も言っています。

藤田氏といっしょにやってきた関口氏は訪問前に
「松浦社長からお預かりしていた宿題の答えが出ましたので、お持ちした
い。」とていねいに言ってきたので、
「それなら、来て下さい」
と答えた。
宿題の答えとは、どこまでが白バス行為でどこからが違法なのかの答えで
す。
白バスについてが話しだったのが、この供述では営業所登録にすりかわっ
ています。
つじつまが合いません。

電話では猫なで声(関口氏)だったのが、来てみれば、二人の言動から敵
意と悪意を感じた。
よって、パトカーを呼びました。

曲がりなりにも「産業」「経済」「観光」という名称がつく部署にいる県
庁職員。
経済や観光の発展のため、という意図を感じれば、会うのを拒否はしてい
ません。

前の旅行業の担当者である堀越氏が来社したときは敵意悪意を感じず、
観光産業の将来についての話しをしています。
しかし、白バスの基準についての明確な答え・時代遅れの検査マニュアル
についての答えを出せないまま、堀越氏の側から立ち入り検査の要請をあ
きらめたはずです。

堀越氏の供述書はなぜだかありませんでした。

「この不景気の時代、真面目に営業努力を積み重ねて、懸命になって会社
を経営している経営者も沢山いる中でこのような違法行為が継続されるこ
とは許されない」
と言っています。

県庁職員から見たまじめな経営者とは、補助金に頼り、主体性がなく差別
化戦略ができない弱い経営者なのです。
私が説明するまでもなく税収が減って「予算」がなくなればその時には立
証されることです。




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